「協力雇用主」とは、犯罪・非行の前歴のために定職に就くことが容易でない刑務所出所者等を、その事情を理解した上で雇用し、改善更生に協力する民間の事業主です。
有限会社横山工業は、平成24年より登録事業主となっております。

現在、全国に約14,000の協力雇用主が存在しますが、実際に刑務所出所者等を雇用している事業主は、そのうち約500にとどまっています。
また、建設業、サービス業、製造業が全体の8割を占めるとともに、従業員規模100人未満の事業主が全体の8割を占めています。

犯罪や非行をした人たち（刑務所出所者等）は、再び地域に帰ってきます。 これらの人たちが再犯や再非行に至らないためには、仕事に就き、職場に定着して、責任ある社会生活を送ることが重要です。
一方で、保護観察終了者のうち無職者の再犯率は有職者の約4倍で、刑務所再入所者の約7割は再犯時に無職です。
当社は、刑務所出所者等への就労支援を効果的に実施し、再犯や再非行を防止するために協力雇用主としての活動を継続してまいります。